## 第1章:FXについて(基礎解説)
本章では、FX(外国為替証拠金取引)の基本について、初心者にも分かりやすく解説します。FXとは、異なる国の通貨を売買し、その為替レートの変動によって利益や損失が生じる投資手法です。為替が上昇した際に得られる「為替差益」、下落した際に発生する「為替差損」の仕組みを具体例を交えて説明します。また、世界の通貨取引量の大半を占める主要通貨の特徴にも触れ、FX市場がどれほど巨大で流動性の高い市場なのかを理解できる内容となっています。
## 第2章:実質金利とは
ここでは、FX相場を読み解くうえで極めて重要な「実質金利」について詳しく解説します。実質金利とは、名目金利からインフレ率を差し引いた数値で、通貨の実際の価値を測る指標です。なぜインフレ率を考慮する必要があるのか、実質金利がプラス・マイナスの時に経済や私たちの生活へどのような影響を与えるのかを丁寧に説明します。実質金利が為替レートや通貨の需給にどのように影響するのかを理解することで、FX相場を見る視点が大きく変わる章です。
## 第3章:前回の振り返り
この章では、前回動画で推奨した通貨ペアの結果を振り返ります。前回は「ユーロ買い・ニュージーランド売り」を想定していましたが、結果的に為替レートはほぼ同水準で終了し、引き分け(サンカク)という評価になりました。なぜ想定通りに動かなかったのか、ニュージーランド通貨が戻した背景についても触れながら、相場の難しさと振り返りの重要性を解説します。過去の検証を丁寧に行うことで、次の戦略にどう活かすのかが分かる内容です。
## 第4章:通算成績について
本章では、これまでの通貨ペア選択による通算成績を公開します。現在の成績は「34勝19敗1分け」となっており、長期的に見た際の勝率や戦略の再現性について解説します。単月の結果だけで一喜一憂せず、トータルで戦略を評価する重要性にも触れています。FXでは短期の損益よりも、ルールを守り続けた結果どうなるかが重要であり、投資における考え方を学べる章となっています。
## 第5章:ドル円相場と日米の実質金利差
この章では、ドル円相場と日本・アメリカの実質金利差の関係を詳しく分析します。ドル円レートと実質金利差を重ねたグラフを用いながら、両者がどのように連動してきたのかを解説します。アメリカの連続利下げと、日本の0.75%への利上げが相場に与えた影響にも注目し、実質金利差の12か月平均が下落している点を読み解きます。ドル円の先行きを考えるうえで欠かせない視点が詰まった章です。
## 第6章:通貨別の実質金利の推移
本章では、主要国および新興国の実質金利の推移を比較します。アメリカは低下傾向、日本はやや上昇しているものの依然として低水準である点を整理します。また、実質金利の絶対値で見ると南アフリカが高く、トルコが低い状況であることも解説します。各国の金融政策や経済状況を踏まえながら、通貨の強弱を判断する材料として実質金利がいかに有効かを理解できる章です。
## 第7章:各国実質金利の変化比較
この章では、各国の実質金利が「前月比」「1年前比」でどのように変化しているかを一覧で確認します。12月は実質金利がプラスとなった国が増え、世界的に物価上昇の鈍化が見られる点を解説します。強い国・弱い国を整理し、日本・ユーロ・スイス・ニュージーランドなど主要通貨の立ち位置を明確にします。相場を相対比較で見る重要性がよく分かる内容です。
## 第8章:今月のおすすめ通貨ペア
最終章では、これまでの分析を踏まえた「今月のおすすめ通貨ペア」を発表します。地政学リスクの高まりを背景に、資金の逃避先として実質金利が比較的安定しているスイスフランを買い、実質金利がマイナス圏にあり弱さが目立つニュージーランドドルを売る戦略を提案します。実質金利という軸を使った通貨選択の考え方を総まとめし、今後の相場分析にも応用できる締めくくりの章です。

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